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rx5965の動画再生 [iPAQ]

rx5965にインストール済みのWindows Media Player 10 Mobile にてwmvの動画ファイルの再生を行う場合、QVGAサイズであってもビットレートが高い(確認したファイルは1.5Mbps)と再生中に
・コマ落ち
・全画面再生の中断
などが発生する

ビットレートを下げた(0.6Mbps程度)ファイルでは比較的安定して再生が出来た。”比較的”というのは激しく画像が動いた時は全画面再生も中断するし、コマ落ちも発生するという意味である。これ以上下げるかどうかは画質との相談になる。
タグ:iPAQ rx5965 wmv

.net compact と MCP2150 [VS2008]

PDA用にC#で.net compact frameworkを利用したIrDAアクセスは
IrDAClientクラスを利用することで実現ができる
利用するには
using System.Net
を設定するが
プロジェクト設定から参照で
IrDA.dll
を加えることを忘れてはいけない

さてIrDAClientクラスだけでなく実際にIrDAデバイスを実現するには
IrDAEndPointクラスを利用することになる
このIrDAEndPointクラスには2つ設定するものが必要である
1つはDeviceIDで、通信相手からいただく情報であり
これはIrDAClient.DiscoverDeviceメソッドを使って簡単に実現できる
2つめのServiceName、こいつがやっかいだ。
”知っていなければいけない”からだ。

今回利用しているMCP2150はIrCommをマイコンレベルで実現するのに大変便利なICです
ところが製品ドキュメントを読んでみても
DeviceName="GenericIrDA"って書いてある。
通信に使うスロットも”2”だからなって書いてある。
ところがServiceNameはこのドキュメントに書かれていない。
書いてあるのはアプリケーションノートAN941の中である。
”IrDA:IrCOMM”がサービス名である。

なお開発環境は
VS2008 C#
.net compact 3.5
MobileWindows 5.0(PDA)
MCP2150

(関連情報)
・MicroChip製 MCP2150
マイコン系にIrDAをIrCOMMで実装させるのに便利なIC

・.net compact framework
Mobile Windowsで動作しているPDA向けアプリケーションを
Microsoft VisualStudioで開発するときに使う環境
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